２月６日（金）、今年も和歌山県新宮市の御燈祭りに行きました。去年は禊ぎに間に合わなくて、宮司のまかねさんにお願いしてひとりで禊ぎをやって頂いたのですが、今年はよいしょっ、よいしょっっと体操をしているところに滑り込みました。（結局ご祈祷には間に合わなかった・・・）体操後、海に入って約３０分くらいだったでしょうか、禊ぎをしました。今年は暖かいと言っても寒かった！

禊ぎ後、福祉会館に集まってお弁当と着替え。いつお世話になっている市役所の方にご挨拶。おめでとうございます、今年もよろしくって感じです。午後４時くらいから上り子の衣裳に着替えて神倉さんへ出発した。御燈祭りはホントに変なお祭りです。どこが変かというと、JR新宮駅に下りても、町を歩いても全然お祭りの雰囲気がないのです。あっちこっちの軒下に松明が下がっているくらい。それが夕方になってくるとどこからやってきたのかとビックリするくらいの上り子が現れてくる。初めて参加した時（もう１５年くらい前）は、ホントにお祭りがあるのかと心配になったくらいでした。

女性が参加できずに男ばかりのお祭りですから、毎年怪我人が出ます。今年も数人が神倉さんから下ってくる道すがらに、血を出して倒れていました。翌日は、毎年一緒に参加している大阪の友人の案内で近くの大丹倉へ行きました。写真の後ろは、100m以上の絶壁です。風がきつかったので怖々立っています。毎年、御燈祭りに参加して、近くの山や神社に行くと神々しさを感じて、新しい清らかな心になって帰ってきます。今年も参加できて神々に感謝です。